工工四って、いちいち買わないといけないんですか?
三線を始めて、1年くらい経ちました。もっといろんな曲を弾いてみたいんですが、好きな曲が載っている工工四集がばらばらで、そのために1冊ずつ買うのもなんだかな〜って思います。ネットでタダで配ってくれてたりしないんですかね?
買うのが当たり前だと思ってください。どうしてもイヤなら、図書館を利用しましょう。
( ´д`) ハァ〜。
残念ですねぇ。こういう方が多いのは。
確かに、どなたかが個人で採譜した工工四や、三線屋さんがプロモーションの一環で工工四を掲載しているウェブページもあります。でも、そういうのはある種の「好意」です。もちろん好意はありがたく利用させてもらえばいいのですが、それが当たり前だなんて思うのはもってのほか。目当ての唄が見つからなければ買いましょう。
ネットで買えますから。
採譜や調査や許可や、いろんな手間を経て発行されるのが譜面集。個人ではできないことを代わりにやってくれてるわけですから、お金出して買うのが当然だと思うんですけど。
「たった一曲のために?」という意見も承知ですが、上達する人は、目当て以外の唄にも興味を持って、どんどんレパートリーを増やしていくものです。
ですが。
「もう三線本体やらおつき合いやらでお金かかっちゃってネェ...」という方にも、朗報があります。
図書館です。
全国どの図書館でも探し放題...とまではさすがに行きませんが、沖縄以外の図書館でも、意外とあるところにはあるものです。
例えば、こちらのページをご覧下さい。これは、大阪市立図書館の蔵書検索のページです。「本etcを探す」から「工工四」というタイトルで検索してみてください。「正調琉球民謡工工四」(いわゆる"滝原シリーズ"として有名なもの)を始め、ひととおりの量の工工四が、大阪市内のどこかへ行けばタダで閲覧できる、ということがお分かりになると思います。
普段図書館へ行かれない方は、わざわざ貸出券を作るのが面倒でも、コピーだけしてくることもできます。また、ほとんどの図書館にはCDコーナーもあります。なかなか使えるでしょう、図書館って。
また、お近くの図書館では工工四集が一冊もない...というときでも、公立図書館は市民のリクエストを受け付けていますから、お願いしてみてもいいでしょう。
最近では学校の音楽教育に三線を取り入れているところもあると聞きますし、「文化育成の足しになりますから」などと押してみたら案外すんなり通りそうですよね。