沖縄の三線と、本土の三味線って違うのですか?
沖縄の三線って、本土の三味線とよく似た形をしていますが、やっぱり違うものなのでしょうか?
形はよく似ていますが、全く違う楽器です。
はい!はっきり言って、全く違う楽器です!とはいえ、共通する部分もあるのは確かです。バイオリンとビオラ、よりは遠いと思うけど、バイオリンとチェロ、よりは近いかな?どうだろう...。
目立った違いは、次のようなものです。
- 三線の方が、小さい。三味線は大きいので、肩ストラップをつけないと立って演奏できない。三線はなくてもできる。左手のポジションもかなり違います。
- 三線は、バチが違う。三味線で使うバチではなく、水牛の角などで作ったツメを使います。
- 三線は、蛇の皮を使っている。これは見た目で分かると思います。
- 三線は、ナイロン弦です。三味線で使うのは絹の弦です。
- そもそも、演奏する曲や、バックグラウンドの文化が違います。
共通する点もあります。
例えば、つくりを見ると、材質は違うにしろ、構造がほとんど同じです。それから、調弦のしかたについても、三本の弦のうち1本の調子を変化させる「三下げ」「二揚げ」などの手法は、用語も含めて共通します。