三線と蛇皮線って違うのですか?
沖縄のほうには「蛇皮線」というのがあると聞きますが、これって三線とは違うのでしょうか?
同じものです。ただし、「蛇皮線」は、沖縄ではあまり使わない言葉です。
三線と蛇皮線(じゃびせん・じゃみせん)は、同じ沖縄の三線を指す言葉です。
本土の三味線が猫などの皮を使うのに対し、沖縄では蛇の皮を使う、ということで「蛇皮の三味線=蛇皮線」という呼び名ができたようです。
沖縄や奄美の中では、この呼び方はあまり好まれない傾向にあります。おそらく、ずいぶんと本土上位な呼び方だ、ということでしょうか。三線の専門店などでも、「蛇皮線」と言って売っているところはほとんど無いようです。
沖縄や奄美では「三線(さんしん)」と呼ばれるのは周知の事実ですが、また「三味線(しゃみせん)」と呼ぶ人も多いのです。三味線と言えばこちらでは三線のことだから、とか、本当は三線の方がルーツなんだ、という思いが少し込められているような気がします。